CSVファイルを使用したデバイス情報の作成(DEP利用あり)

iOS7.0-iPad OS

CSVファイル(コンマ区切りのテキストファイル)を使用して、複数のデバイス情報を一括でまとめて作成します。

CSVファイルの仕様

  • CSVファイルの一行目はヘッダ項目名で、書式指定の通り作成してください。入力するカラムによって、以下のパターンでの一括登録・更新ができるようになっています。
  • 全ての情報を一括作成・更新(ユーザとデバイスを関連付けて作成します)
  • デバイス情報のみを一括作成・更新
  • ユーザ情報のみを一括作成・更新
  • ヘッダ項目名はスペースなしとなっています
  • CSVファイルの記述は、大文字・小文字が区別されます。ただし、デバイスの管理番号(ヘッダ項目名:Identifier)と、シリアル番号(ヘッダ項目名:Serial)のみ、大文字・小文字が区別されません。(例:「DEVICE01」「device01」や「AABBCCDD12」「aabbccdd12」は同一のものとみなします。)

★:それぞれの用途で必須となる項目です
〇:ブランクの場合、その値が作成されない項目です(※1)

ヘッダ項目名

内容

全て

DEPデバイス

ユーザ

UserName

ユーザを一意に識別する ID

Name

ユーザの氏名

EmailAddress

ユーザのメールアドレス

UserDescription

ユーザ用の任意に入力できる情報

Organizations

ユーザに所属させる組織の組織ID(あらかじめ該当する組織を作成しておく必要があります)。複数の組織を設定する場合は「|」で区切ります
組織を利用しない場合、この項目は不要です

Identifier

デバイスを一意に識別する管理番号

Template

デバイスに関連付けるテンプレート(あらかじめ該当するテンプレートを作成しておく必要があります)

Code

チェックインに使用するコード。ブランクの場合自動生成


※2


※2

OS

“ios”

DeviceTags

デバイスに設定するデバイスタグ名(あらかじめ該当するデバイスタグを作成しておく必要があります)。複数のデバイスタグを設定する場合は「|」で区切ります
デバイスタグを利用しない場合、この項目は不要です

 

WifiMac

デバイスチェックインを制限するWi-Fi MACアドレス

IMEI

デバイスチェックインを制限するIMEI

MEID

デバイスチェックインを制限するMEID

UDID

デバイスチェックインを制限するUDID

Serial

「DEPMethod」を「Serial」に指定した場合必須項目となります。
DEPデバイスのシリアル番号を指定します。


DEPMethodがSerialの場合

ExpirationDays

チェックイン有効期限までの日数


※3


※3

DisplayName

デバイスにつけるニックネーム等

Description

デバイス用の任意に入力できる情報

RegistrationEmail

チェックインに使用するメールアドレス。※チェックイン用メールは、メールアドレスを入力してデバイス情報を保存・更新したタイミングでその都度送信されます。

DEPMethod

デバイス作成・更新時、この項目を作成して値を指定することで、デバイス情報のリンクができます。

以下の値のいずれかを指定します。

・Serial

・Keycode

 

 

※1各レコードにおける「〇=ブランク」の取り扱いは以下の通りとなります。

CSVの値

作成時

更新時

ブランク

値を作成しない

登録されている値を消去

値が入っている

CSVの値を適用

CSVの値で更新

※2「Code」コラムの取り扱いは以下の通りです。

CSVの値

作成時

更新時

ブランク

ランダムコードを自動生成

作成時のランダムコードを保持

値が入っている

CSVの値を適用

CSVの値で更新

※3「ExpirationDays」コラムの取り扱いは以下の通りです。

CSVの値

作成時

更新時

ブランク

7日後を自動セット

7日後を自動セット

値が入っている

CSVの値を適用

CSVの値で更新

デバイス情報のリンクを確認する

【構成】→【デバイス】画面から、確認したいデバイスの管理番号をクリックし、デバイス詳細情報画面にて「DEP情報」の項目を確認します。

(1)DEPデバイス
DEPデバイスのセットアップが完了し、チェックインが完了すると、DEPデバイスのシリアル番号が表示されます。
(2)DEPプロファイル
DEPデバイスのセットアップが完了し、チェックインが完了すると、DEPデバイスに紐付けたDEPプロファイル名が表示されます。