(iOS / iPad OS / tv OS)OS自動アップデート
iOS10.3- 監視対象iPad OStv OS
▶︎関連動画(OSアップデート管理)管理デバイスに対して指定した時間にOSアップデートの実行を命令することができます。テンプレート単位での設定が可能で、同一テンプレートに割り当てているデバイスを同一のOSバージョンとして管理することに役立ちます。
アップデート命令を送信する時間帯を指定することができるので、業務時間中にアップデートが開始して業務を妨げる心配もありません。
メモ
本機能は設定が「オン」の場合にOSアップデートの実行命令を送る機能で、設定が「オフ」であってもデバイス操作でのOSアップデート実施を抑止するものではありません。
メモ
プロファイルによる「ソフトウェア・アップデートの遅延」で設定した期間中(例:90日)であっても、利用者によるアップデート操作を禁止しつつ自動的にOSアップデートを行うことができます。
【設定方法】
- テンプレートの作成/編集画面を開きます。
テンプレート作成に関しての詳細はこちらをご参照ください。 - 「OS自動アップデート」をオンに設定して、必要項目を入力します。
- 入力した内容を消去する場合は[キャンセル]を、入力した内容で登録する場合は[保存]をクリック します。
(1)OS | 「iOS / tvOS」選択時のみ、(2)~(6)が表示されます。 |
(2)OS自動アップデート | 「オン」選択時のみ、(3)~(6)が表示されます。 |
(3)OSアップデート開始時間 |
管理デバイスへOSアップデート命令を送る時間帯を指定します。 |
(4)開始 |
1日1回の自動同期開始時刻(午前1時)もしくは手動の同期命令実行 |
(5)終了 |
OSアップデート命令を実行する終了時刻です。 メモ
OSアップデート実行中はデバイスを利用できなくなりますので、業務時間より前の時刻を設定することを推奨します。 |
(6)自動アップデートターゲットバージョン |
OSアップデート命令実行の対象となる最大のOSバージョンを指定します。 |
(7)自動アップデートターゲット緊急セキュリティ対応 | 緊急セキュリティ対応は、完全なソフトウェアアップデートを必要としない、緊急のセキュリティ修正を目的としたソフトウェアリリースです。 ソフトウェアアップデート命令実行の対象となる最大のOSバージョンを指定します。 指定したバージョン以降のバージョンアップデートがAppleから配付されても、OSアップデート命令を実行しません。 指定したバージョン以降のバージョンアップデートが既に配付されている場合、アップデートを実行できない場合があります。 ※デバイス側操作によるOSアップデートを制限するものではありません。デバイス側操作を制限する場合は、プロファイルの「制限」ペイロードから行ってください。 |
注意
OSアップデート実施の端末側条件 (OSバージョンによって変更がある可能性があります)
・ダウンロード時:Wi-Fi接続が必要
・インストール時:電源接続 or 50%以上のバッテリー残量
注意
端末にパスコード が設定されている場合、インストールを開始する為には、パスコードの入力が必要となります。端末にパスコードが設定されていない場合は、自動でインストールされます。