BizGo!Geofenceアプリの使用方法

ジオフェンスサービスのご利用には、MDMから配付したBizGo!Geofenceアプリのインストールを行ったうえで、以下の2つのケースにおいて、BizGo!Geofenceアプリを操作する必要があります。各操作の手順を当ページにて記載します。
尚、デバイスにポリシーが割り当て済みであることが前提です。

  • 初期設定時
    BizGo!Geofenceの利用には、BizGo!Geofenceアプリの位置情報設定が「常に許可」に設定されている必要があります。初期設定として一度BizGo!Geofence起動したのちに設定アプリから位置情報設定を変更する必要があります。
  • ジオフェンス内にて中用テンプレートが適用されない場合(ポリシーのアクションを「テンプレートの割り当て」を指定している場合)
    ジオフェンスへの出入りイベントを発生するのはOSの機能ですが、万が一Enterイベントが正しく発生しなかった場合にはジオフェンス内にいるにも関わらず中用テンプレートが適用されない状態になります。そのような場合には、BizGo!Geofenceアプリを起動して、手動操作により現在地情報をサーバへ送信します。送信された位置情報がジオフェンス内であることをサーバが確認できた場合には中用のテンプレートが適用されます。

注意
OSの仕様上、特定の条件下ではジオフェンスへの出入り検知が正常に動作しない場合、精度が低くなる場合があります。ジオフェンス機能のご利用には端末の設定が以下の条件を満たしていることを確認してください。
1.インターネットに接続している
2.Wi-Fi設定がONになっている(Wi-Fiに接続されている必要はありません。)
3.BizGo!Geofenceアプリの位置情報設定が「常に許可」になっている

初期設定を行う

  1. 「BizGo!Geofence」アプリを開きます。
  1. 位置情報の利用許可設定で「Appの使用中は許可」をタップします。
  1. 通知設定で「許可」をタップします。
  1. 一度ホーム画面に戻り、設定アプリを開きます
  1. [プライバシー]→[位置情報サービス]をタップします
  1. 位置情報サービスがONであることを確認し、BizGo!Geofenceをタップします
  1. 「常に」をタップします

手動で位置情報確認を行う

ジオフェンスの中にいるにも関わらず、外用のテンプレートが適用されている場合には、以下の手順でサーバに位置情報を送信します。
送信された位置情報がジオフェンス内の場合には、中用のテンプレートへと切り替えが行われます。

  1. 「BizGo!Geofence」アプリを開きます。
  1. マップ上で、現在地が緑色の円の中に入っていることを確認します。
    マップ上に緑色で表示されている円が、出入り検知の対象として有効な円です。
  1. 「Check location」ボタンをタップします。
  1. スピナーの回転が止まったら、位置情報の送信が完了です
 
  1. ホーム画面に戻り、中用のテンプレートが適用されていることを確認します。
    ※テンプレート切り替え完了までの時間は、端末のネットワーク状況や中用・外用テンプレートの差異によって異なります。