ユーザをVPPに招待する（ユーザ単位でVPPアプリ配付を行う場合）

iOS7.0-

「ユーザ単位でVPPアプリ配付を行う」場合のみ、VPPアプリを配付する準備として、ユニットに登録したユーザを「VPP登録済み（Registered）」に変更する必要があります。
VPP対応機能が有効となったユニットでは、登録したユーザをVPPに招待する機能が追加されます。

VPPに招待するためには、以下の2つの方法があります。

デバイス管理者による登録

この方法では、会社所有のデバイスのアプリライセンス管理を行う際、以下の条件を満たすことでデバイス利用者にApple IDとそのパスワードを教えることなくアプリケーションの購入・ダウンロードが可能になります。

ユーザ情報および登録用ウェブサイトURLを入手するには、以下の手順でVPP登録情報をエクスポートしてください。

この方法では、デバイス利用者がApple IDとそのパスワードを管理します。デバイス利用者のApple IDが BizMobile Go!^TMやデバイス管理者に通知されることはありません。
VPP対応機能が有効となったユニットでは、ユーザ作成情報に以下の要素が変更・追加されます。

ユーザ作成用CSVファイルの変更点

追加・変更項目

ヘッダ項目名	意味
EmailAddress	既存の項目ですが、「SendVPPInvitationEmail」を追加して「1」を指定した場合必須項目となります。この項目に入力されたメールアドレスに対してVPP招待メールが送信されます。
SendVPPInvitationEmail	ユーザ作成・更新時、この項目を作成して「1」を指定することで、VPP招待メールが自動的に送信されます。

ユーザ一覧画面の変更点

追加ボタン

VPPに招待	ユーザを選択してこのボタンを押すことで、VPP招待メールを送信します。送信対象は「VPP登録」がRegistered、Unregisteredとなっているユーザです。
リタイア	ユーザを選択してこのボタンを押すことで、対象となったユーザをVPPから退会させます。利用されていたライセンスが回収されますが、一度Retiredになると同一ユーザを再度VPPに招待することはできず、ユーザの再作成が必要となります。

追加項目

VPP登録

ユーザのVPP登録状態を表示します。【VPP】→【アプリライセンス】→［ライセンス同期］ボタンをクリックすることで、最新の情報が表示されます。

メールアドレス	既存の任意入力項目ですが、「VPP招待メール」にチェックが入っている場合は必須入力項目となります。この項目に入力されたメールアドレスに対してVPP招待メールが送信されます。
VPP招待メール	ユーザ作成時のみに表示される項目です。この項目にチェックを入れると、VPP招待メールが自動的に送信されます。