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デバイスの最終アクセスの日時が更新されません

デバイス状態の「最終アクセス」はデバイスからMDMサーバにアクセスのあった最後の日時を表示します。
日次の自動同期、管理画面からの手動同期にて最終アクセスが更新されない場合には、以下の原因が考えられますので、デバイス側の状態をご確認ください。

以下は一部の特定デバイスにおいて発生するケースが対象です。
Appleデバイスすべてに影響するアラーム(Push証明書期限切れ)あるいはGoogleデバイス全てに影響するアラームの発生などが無いことをあらかじめ確認の上、以下の順にデバイス側の状態をご確認ください。

A.

デバイスの管理状態が登録解除になっている
管理画面からの操作によるものか、デバイス側からの離脱によるものかを、管理画面のデバイスの詳細画面にある「解除の理由」で確認できます。
解除の理由を確認の後、デバイスの再登録(再チェックイン)を行ってください。
導入方法がApple ADE

あるいはAndroidゼロタッチを利用したデバイスの場合には、デバイスを初期化した後、デバイスの画面表示に従ってデバイスを利用可能にするアクティベーションを実施するのみで再チェックインまで全て完了します。
他の導入方法を利用したデバイスの場合には、導入方法の違いによって、デバイス情報の再作成が不要/必要のケースに分かれますので、導入方法を確認しデバイスの再登録(再チェックイン)を行ってください。

B. デバイスがインターネットに接続していない
C. デバイスがPushサーバと通信ができていない
D. デバイスがMDMサーバとアクセスができていない
  a. Apple非監視対象のデバイスの場合には「MDMプロファイル」がデバイスに存在することを確認します。
設定 > 一般 > VPNとデバイス管理 > 「リモート・マネジメント」 > 署名者:mdm.bizmobile.co.jp
署名者:mdm.bizmobile.co.jp に有効期限切れによって「未署名」と表示されていても「最終アクセス」が更新されない本件の原因とはなりません。
有効期限切れによって「未署名」と表示されていてもBizMobile Go! によるデバイス管理は有効です。
詳しい説明はMDMプロファイルの更新を行うを確認してください。
  b. Googleデバイスでワークプロファイルを利用している場合には、個人用と「仕事用」のアプリがそれぞれ分かれて表示されていること、ならびに仕事用アプリが「一時停止」となっていないことを確認します。
  c. ネットワーク要件をご確認の上、必要なアクセス先への接続が禁止されていないことを確認します。
E. デバイス内部で不具合が発生している。
電源がON、かつインターネットに接続していてもMDMサーバへのアクセスが無く、上記に該当しないことが確認できている場合には、デバイス内部の不具合が疑われます。

デバイス内部での不具合の発生を未然に防ぐ方法はございません。
対処方法として下記 1) 〜 4) のいずれかを行うことでデバイス内部のMDMに関する状態がリフレッシュされ、問題が解消することがありますので一つづつ順にお試しください。
手順 4) までに解消されない場合には手順 5) の対処を実施ください。

 1) デバイス再起動
 2) Wi-Fi OFF としSIMのみでの通信状態でPush通知を送信(iOS,iPad OS) ※1
 3) MDMプロファイル更新(iOS,iPad OS) ※2
 4) OSアップデート
 5) デバイス初期化 & 再チェックイン ※3


※1 SIMモデル限定の手段
デバイス再起動後パスコードロックを解除する前に、コントロール画面で Wi-Fi OFF とし、管理画面から「ロック」コマンド等をデバイスに送信します。
※2 証明書の期限切れとの関連はなくリフレッシュするための手段
下記ページを参考にデバイスのSafariで「https://go.bizmo.in/apple/upgrade」と入力します。
MDMプロファイルの更新を行う
※3 デバイス上での初期化がプロファイルによって制限されている場合にはMacを使用しての初期化が必要です。
Macを使用しての初期化手順はAppleの情報をご参照ください。
https://support.apple.com/ja-jp/HT201252
ホストとのペアリングを制限されている場合にはリカバリーモードでの初期化が必要です。
https://support.apple.com/ja-jp/HT212787

関連キーワード:
応答無し、応答なし、Not-Responding


最終更新日 2024年4月5日