CSVファイルによる情報作成(オプション)

位置情報、デバイス交換情報、パーソナル情報、アプリケーションの表示と検知などの設定の指定や変更などをまとめてすることができます。
この場合、定められたフォーマットに従って情報を入力したCSVファイル(コンマ区切りのテキストファイル)を利用します。
CSVファイルは、テキストエディタや表計算ソフト等で作成することができます。
CSVファイルをアップロードするインポート履歴を確認するも併せてご参照ください。

CSVファイルの仕様

  • CSVファイルの1行目はヘッダ項目名で、書式指定の通り作成してください。
  • ヘッダ項目名はスペースなしとなっています
  • CSVファイルの記述は、大文字・小文字が区別されます

【位置情報】

ヘッダ項目名

内容

Identifier

位置情報を変更したい管理デバイスの管理番号を指定します。

LocationOption

  • 1・・・位置情報取得設定を有効にする
  • 0・・・位置情報取得設定を無効にする

※半角数字で指定してください

【デバイス交換】

ヘッダ項目名

内容

OldDevice

交換元デバイスのデバイス管理番号を指定します。

NewDevice

新しいデバイス用の管理番号。交換元デバイスとは異なる、新しい管理番号を指定します。

英数字および「.」「-」「_」で20文字以内となります。

HandlingMethod

新しいデバイスがチェックイン完了した際に自動的に行われる処理を以下から指定します。

  • 「EraseDevice」・・・ワイプ
  • 「SoftWipe」・・・セレクティブワイプ
  • 「WithdrawDevice」・・・登録解除
  • 「NoAction」・・・なし

各処理の内容については、デバイスを遠隔操作するを参照してください。

Code

チェックイン時に必要となるパスコードです。

ブランクにすると、交換元デバイスのCodeが引き継がれますが、

必要に応じて新しく指定することができます。

ExpirationDays

新しいデバイスのチェックイン期限までの日数を指定します。

ブランクにすると、1週間後の日付が指定されます。

日付ではなく、日数を指定します。最大値は365となります。

誤)20141130

正)10(10日後の場合)

【パーソナル(パーソナルサービス有効時のみ)】

ヘッダ項目名

内容

UserName

ユーザID

Password

パーソナルWeb用パスワード(半角英数字)

【アプリ表示と検知】

ヘッダ項目名

内容

Identifier

デバイス管理番号

DetectBlacklisted

  • 1・・・禁止アプリ検知を有効にする
  • 0・・・禁止アプリ検知を無効にする

※半角数字で指定してください

DisplayPersonalApps

  • 1・・・管理外アプリ表示を有効にする
  • 0・・・管理外アプリ表示を無効にする

※半角数字で指定してください

【CSVファイルをアップロードする(オプションインポート)】

  1. 【構成】→【デバイス】画面から[オプションインポート]をクリックします。
  2. インポートしたい項目のタブにてCSVファイルをドラッグ&ドロップ、もしくはこのエリアをクリックして開くファイル選択画面でCSVファイルを指定します。
  3. [保存]をクリックします。
  4. 以下のメッセージが出たら[OK]をクリックします。
  5. 画面下部のインポート履歴画面に、今回作成したインポートデータが「状態=PENDING」にて作成されますので、少し時間をおいてからブラウザの更新ボタンをクリックします。
  6. ブラウザを更新後、インポートが完了している場合「状態」が「SUCCESS」となります。
    (状態がPENDINGの場合、少し時間をおいて再度ブラウザを更新してください。)
    「結果」の下のアイコンをクリックすると、インポート結果をCSVファイルでダウンロードでき、データが正常に登録されたかどうかを確認することができます。

インポート履歴を確認する

各インポート画面にはインポート履歴一覧があり、履歴およびインポートの結果を確認することができます。

(1) アイコンをクリックすると、過去のインポート結果を再度ダウンロードできます
(2) 履歴一覧の表示件数を20件(デフォルト)、50件、100件から選択できます
(3) 履歴が複数ページの場合、ページを移動できます
(4) 履歴一覧のチェックボックスを選択して削除することができます