iPhone / iPad のOSアップデート管理でできることを教えてください
OSアップデートの管理機能として、OSアップデートの実施を促す機能と実施を制限するものがあります。
実施を促す機能
- テンプレート「OS自動アップデート」:
最新のOSバージョンへのアップデート命令を送信することができます。
実施を制限する機能
- プロファイル制限ペイロード「ソフトウェア・アップデートの遅延」:
端末利用者によるOSアップデートの実行を遅らせることができます。利用可能なOSバージョンをリリースからの経過日数(最大90日)で指定できます。
例えば、iOS 16.6.1を搭載したiPhoneに、30日遅延を適用した場合、AppleがiOS 16.7のアップデートを公開リリースしてから30日が経過した2023年10月21日に、iPhoneユーザがiOS 16.7へアップデート可能になります。
- プロファイル「OSアップデートパス」ペイロード:
iOS / iPadOS 16.x → 17.x へのメジャーバージョンアップデートを禁止することができます。
この場合も、iOS / iPadOS 16 のマイナーバージョンアップデートは可能なため、重要なセキュリティアップデートは実行することができます。
OSアップデートパス制御の詳細につきましては、こちらもご参照下さい。
最終更新日 2023年11月9日