ADE(旧DEP)

iOS7.0-macOS10.9-

▶︎関連動画(ADEデバイスのチェックイン操作)

ADEとは?

DEPはADE(Automated Device Enrollment)に名称が変更されました。
BizMobile Go! では、 Appleが提供するAutomated Device Enrollment(ADE)を利用して、iOSやmacOSデバイスの導入及びMDM登録の自動化を行う機能を提供します。

本機能をご利用いただくためには、Apple Business Managerへのアカウント登録が必要となります。
アカウント登録およびApple Business Managerの詳細については、下記のAppleウェブサイトをご覧ください。
https://support.apple.com/ja-jp/guide/apple-business-manager/asm6a88f692e/1/web/1
※URLは2023/4/6時点のものです。ウェブサイト運営者により予告なしにURLおよびウェブサイトの内容が変更される場合があります。

ADEによる導入・MDM導入自動化できるデバイスは、iOS 7以上のiPhone/iPad、macOS 10.9以上のMacとなります。

ADE(Automated Device Enrollment)でできること

工場出荷時状態のiPhone / iPadを、デバイスの画面に表示される指示に従って使用可能な状態にする(アクティベーション)時に、監視設定とMDM管理下への登録を自動的することができ、これらの手順を管理者が デバイスに触れずに構成することができます。また、アクティベーション時の特定の設定アシスタント画面をスキップすることもでき、より初期設定の手順を簡素化することができます。

自動登録の動作は、デバイスの不具合などの理由で再登録する事が必要となった場合でも、初期化とアクティベーション操作のみで自動的にMDMの管理下へ復帰(再登録)するため、管理者の負担を最小限とすることができます。

また、デバイスが紛失、盗難の際に強制的に初期化されるなどのシーンでも同様の動作となるため、いざという時のための備えにもなります。

監視対象(監視モード/Supervised Mode)は、広範に細かくデバイス管理が可能になる会社支給のデバイス管理に最適な手法です。監視対象設定の有無による違いは「監視対象について」をご参照ください。

・ BizMobile Go!(MDM)へ自動的に登録できる(登録操作の手順を簡素化)
・ 監視対象(監視モード/Supervised Mode)に設定できる (広範に細かくデバイスを管理)
・ 紛失、盗難へ備える

ADEを利用できるデバイスは、iOS 7以上のiPhone/iPadおよびmacOS 10.9以上のMacです。

ADEを使わない場合
ADEを使わずMDMへ登録する場合は、アクティベーションの後に続けて、MDMへ登録する操作もデバイス上で必要となります。デバイスの不具合などの理由で再登録する事が必要となった場合は、デバイス情報の再利用はできず再作成が必要となります。
登録方法は「ADEを利用しない導入フロー」をご参照ください。

ADEを利用できない場合は、 Apple ConfiguratorアプリをインストールしたMac PCまたはiPhoneを使ってデバイスを監視対象にします。 「ADEを使わず監視対象に設定する」をご参照ください。



ADE利用設定からデバイスを管理できるようになるまで

デバイス管理を開始した後の年次更新